精神保健福祉士の登録者数は、約35,000人です。これに対して精神障害者は、約160万人以上いるといわれており、その数は絶対的に少ないのが現状です。
精神保健福祉士を採用する病院などの医療機関や施設、行政などは、増えてきてはいるのですが、実際に精神保健福祉士の求人を出しているかという点では、まだまだその数は、少ないようです。
精神保健福祉士の資格は、創設されてまだ日が浅いこともあり、社会的な認知度が低いので、医療機関側の受け入れ体制が追いついていないのが現実なのです。
しかし、精神障害者が地域とつながりを持って生活していく上で、精神保健福祉士の存在は必要不可欠なのです。実際に、精神保健福祉士を採用している医療機関や自治体などでは、精神障害者の社会生活がスムーズに行なえるような体制が整えられつつあります。
精神障害をもつ人は、以前に比べると社会的な差別や偏見を受けることは少なくなってはいますが、まだまだ退院後の社会復帰をするのは難しく、さまざまな問題があります。精神保健福祉士の今後の活躍が、精神福祉の分野全体の現状を変えていくものと思われ、その役割は非常に重要であり、まだまだ活躍できる領域は広がっていくと思われます。
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