精神保健福祉士は、精神的にさまざまな問題を抱えている人を相手にするので、相手に同化することなく、常に客観的な視点で接することができる人に適性があるものと思われます。相手との一定の距離を保ちながら、思いやりをもって忍耐強く指導などができ、どんな時も冷静に判断できる人がよいでしょう。
精神保健福祉士が陥りやすいのは、助言や指導をするときに自分の意見押し付けてしまうことです。自分の価値観で判断してしまうということも多く、相手の意思を尊重することを忘れがちになる傾向があります。
まず、相手が今後、どのような人生を願っているのか、送りたいと思っているのかということをよく聞いた上で、支援や助言を行なわなければなりません。
しかし、実際には、精神的に障害がある人を相手にするので、精神保健福祉士である本人も精神的に大変になると思われ、かなりの忍耐力が必要になってきます。
ですから、途中で投げ出さず、責任感をもって、接することができ、1人1人の状況に合わせて、的確なアドバイスや助言、支援ができる、思いやりのある人に向いていると思います。また、相手から信頼を得られるような話し方や行動ができ、人とのコミュニケーションがうまくとれるということも非常に重要です。
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