受験資格と受験免除

精神保健福祉士の国家試験をうけるには、受験資格が必要であり、取得するには、さまざまな方法があります。まず、4年制の福祉系大学を厚生労働大臣が指定する科目を履修して卒業した人であり、精神保健福祉士試験の科目とは、次の通りです。

 (1) 精神医学

 (2) 精神保健学

 (3) 精神科リハビリテーション学

 (4) 精神保健福祉論

 (5) 社会福祉原論

 (6) 社会保障論、公的扶助論、地域福祉論のうち1科目

 (7) 精神保健福祉援助技術総論

 (8) 精神保健福祉援助技術各論

 (9) 精神保健福祉援助演習

 (10) 精神保健福祉援助実習

 (11) 医学一般

 (12) 心理学、社会学、法学のうち1科目

これらすべてを履修して卒業することが必須条件となっています。これらを履修せずに基礎科目のみの履修の場合には、卒業後、6ヶ月以上の短期養成施設を修了しなければなりません。

福祉系ではない大学の場合では、大学を卒業後、1年以上の一般養成施設を修了する必要があります。また、福祉系の2年および3年の短期大学を上記の12科目を履修した卒業した場合は、それぞれ2年以上、1年以上の実務経験が必要となります。基礎科目のみの履修では、実務経験のあと、さらに6ヶ月以上の養成施設を修了しなければなりません。

他にも細かい条件がありますので、よく調べてみることをおすすめします。6ヶ月の短期養成施設は、全国に15校あり、1年間の養成施設は、37校あります。通信制や夜間制のところも多いので、仕事をしながら勉強す人には、よいですね。なお、社会福祉士の資格を持っている人は、受験科目のうち、社会福祉原論、社会保障論、公的扶助論、地域福祉論、医学一般、心理学、社会学及び法学の8科目の試験が免除されます。

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